こんにちは。らむねです。
子どもの交際相手について、気にならない親はいません。
結婚を前提としたお付き合いや同棲ともなれば、
「事前にきちんと相手を見極めたい」と思うのは当然の親心。
いちばん大切なのは本人同士の気持ちかもしれませんが、
結婚してから「こんなはずじゃなかった」と子どもが苦労してしまうことは回避したい、
今回はそんな想いを持つ親のお話です。
運命の出会いの男性だと思った人のすべてが、嘘で塗り固められていた虚像だったら?
小畑亜紀さん(22歳)は、
美容系の専門学校を卒業して、現在は脱毛サロンで働いています。
彼氏と別れて3か月、女性だらけの職場でなかなか出会いがない亜紀さんは、
職場の同僚とノリで行った相席居酒屋で、運命の出会いを果たします。
相手の男性は南場和樹さん(29歳)。
エンジニアをしている彼は、大学時代から6年付き合っていた彼女と別れて早1年。
男性だらけの職場で出会いもなく、その日は偶然友人に誘われて飲みに来ていたとのことでした。
まじめそうなイケメンでやわらかい雰囲気を持つ南場さんに、すぐに心をひかれた亜紀さんは、
もう一度会いたいと、連絡先を交換しました。
イケメンで優しい彼氏との順調な交際
そして2人は何度かデートを重ね、正式にお付き合いをすることに。
実家に住み、家族とも仲の良い亜紀さんに対し、
南場さんは幼少のころ両親が離婚しており、
再婚して疎遠になったお母さんは現在スナックを経営しているとのことでした。
南場さんはいつも亜紀さんの都合に合わせてくれました。
優しそうな見かけによらず男らしい一面もあり、レディファースト。
亜紀さんの喜ぶポイントを知っているかのような南場さんに、
亜紀さんはすぐに夢中になりました。
そして交際して半年、亜紀さんは南場さんから
「結婚を前提に、一緒に住みたい。
ご両親にも挨拶をさせてほしいし、亜紀を幸せにしたい」
と言われました。
「亜紀との結婚式は海外で豪華にやりたいね」という南場さんの言葉に亜紀さんは、
花嫁姿の自分を思い浮かべ、有頂天に。
早速南場さんを両親に紹介することに。
交際半年の男性からの結婚を前提とした同棲の挨拶、両親の反応は……
(2018.09.11)